注文住宅ではプライバシーを守る対策を取り入れよう

自分や家族の希望やこだわりを、マイホームの間取りに取り入れることができる注文住宅は、理想の家づくりをしたい方にとって非常に魅力的です。ただ注文住宅の間取りを考える場合、多くの人は内装ばかりに意識がいきがちですが、快適な生活をおくるためには、外観にも気を配ることが重要になります。注文住宅を建てる上で意外と盲点になりやすいのが外からの視線です。せっかく開放感のある家を建てても、家の中が道路や歩道から丸見えになったり、隣の家から見えてしまうようでは周りの視線を気にしながら生活をしなくてはいけません。

そのため家を建てる前に必ず周りの環境をしっかり確認することが大切で、道路から家が丸見え・浴室やリビング、キッチンが道路に面している・夜間でも人通りがある・思ったより人通りが多いなど4つの項目のうち、2つ以上が当てはまった場合はプライバシーが脅かされている可能性が高いので、塀や植栽、目隠しフェンスなどを設置する対策を取りましょう。この中で最も目隠しの効果が高い方法が塀の設置であり、高さをしっかり確保することができればプライバシー空間の確保をはじめ、防犯面でも高い性能があります。ただし塀に囲まれた空間は圧迫感があることや、自慢の庭や家を周りに見せることができないことをデメリットと感じる方も多いため、最近では植栽や目隠しフェンスが主流となってきています。特に目隠しフェンスは塀のように家全体を囲う必要がなく、視線が気になる場所にだけ設置することができます。

また埋め込みタイプのフェンスでなければ、後から簡単に移動させることもできるので、ライフスタイルの変化に合わせて移動させることもできますし、お手入れしやすい素材ならいつでもきれいな状態で維持できます。

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