注文住宅の間取りを工夫して豊かな新生活を実現

注文住宅は購入者が間取りや外観を自由に決定することができるというメリットがありますので、各家庭の家族構成や年齢に適した住まいを形作ることができます。間取りを考える際に注意したいポイントは、普通の家よりも広く設計したはずの部屋が、実際に住んでみたら必ずしも広々と感じるわけではないということです。たとえどんなに広い部屋であっても、大きなサイズの家具を置いたり複数の家具を一箇所に寄せて配置したりすると、解放感がなく生活しにくい環境に様変わりしてしまいます。家の間取りを考える時は、実際に使用する家具などの配置や生活の同線なども考慮して決定した方が良いでしょう。

また、注文住宅に長く住み続ければ生活に必要なものがどんどん増えていきますので、それらを収納するスペースを確保するのも大事です。注文住宅の間取りを決める時は、最初に玄関・水回り・LDK・和室などの大まか配置を決めますが、その中でも特に重要なのが玄関ホールの配置です。例えば玄関ホールを南西側に配置してしまうと、南側に面した日当たり良好な部屋の数が一つ減ってしまいますし、場合によっては他の部屋へ移動する時に必ずLDKを通らねばならないというケースも出てきます。階段の位置をどこにするかということも非常に重要で、階段を家の端にするよりも中央にした方が、結果的に廊下の長さを短くして収納スペースにできる可能性があります。

階段や廊下の位置など間取りを工夫することで新居での生活をより豊かなものにすることができます。注文住宅のことならこちら