注文住宅においてスマートホームを検討しよう
注文住宅を建てたいとなった場合には、まず最初に情報収集から始めることになりますが、そのような中でスマートホームと呼ばれる言葉を見聞きしたことがあるかもしれません。近年注文住宅においても話題になっているものですが、スマートホームとはどのようなものなのかと言うと、スマートフォンや家電、専用の機器等と連携をした上で、安全で快適な生活を実現できるテクノロジーのことを指しています。今から数年前までは、家電メーカーやハウスメーカーが共同してサービスを提供する、大掛かりなシステムのイメージが強くありました。このようなことからまだまだ注文住宅に取り入れられる事はなく、スマートホームと言う言葉自体も、住宅展示場等でしか見聞きすることがなかったのです。
当時は注文住宅を新築するにあたりあらかじめ導入する必要のある装置だったものの、近年では後から導入することもできるようになってきていて、一気に普及が進んでいます。スマートホームでどのようなことができるのかと言うと、その一つに窓センサーが挙げられます。どこにいたとしてもスマートフォンを使って、家の戸締りの状況などを確認することができます。万が一異常が検知された場合には、大きな音で警報が鳴り響くのです。
センサーを設置するにしても、窓や壁に貼り付けるだけなので非常に簡単です。そしてネットワークカメラと呼ばれるもので、高齢の両親、留守番中の子供、ペットの様子などを見守ることができます。音声のやりとりができるものも存在するほどです。そしてスマートフォンのアプリの操作や暗証番号の入力で、自宅の鍵の開け閉めができるものです。
離れた場所からでも鍵の施錠の確認が行えるため、防犯には大きく役立つでしょう。これらは後から住宅に組み込むことができるものの、注文住宅で新築の際に組み込むことで、費用も抑えて導入することが可能です。