日本語教育能力検定試験の概要について

外国人に対して日本語を教えるのが日本語教師という職業ですが、日本語教育能力検定試験は、将来的に日本語教師となることを予定している人、またはすでに日本語教育の分野で何らかの活動をしている人を対象に、必要とされる基礎的な知識や能力があるかどうかを見極めることを目的としています。

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日本語教師には教員免許状のような公的な資格はこれまでなかったことから、留学生の増加などの社会の変化を受けて誕生したのがこの試験であり、民間資格のひとつとはいいながら、日本語学校への就職などの際にはほとんど不可欠といってもいいほどの状況です。

この日本語教育能力検定試験は毎年6月ごろに募集がはじまり、締め切られた後に受験票が自宅に送付されてきますが、実際の試験日は10月ごろとかなり遅めです。


日本語教育能力検定試験の過去問は冊子となって販売されていますので、誰でも書店などで手にとってその内容を確認することができるものの、その内容はかなり広範囲に及んでいるため、この過去問などを見ながら反復して学習することが望まれます。

たとえば言語学や音声学はひととおり理解していることが求められるほか、教育心理学や教育方法学といった指導に関わる分野での知識も必要です。



また日本語教師というのは外国人にとっては身近にいる日本人の代表のような存在ですので、日本の歴史や文化、社会や政治などについても一定の知見がなければなりません。



これらをすべて詰め込んだのが日本語教育能力検定試験の設問ともいえ、マークセンス方式のほかにも記述式とヒアリング方式の内容が含まれています。